2017年7月20日木曜日
エホバとコーヒーと浣腸 の接点。 ~「部屋とワイシャツと私」じゃないんだから~
エホバの証人になってしまう人は、
「ものすごい病に侵されていて、今にも救いを求めている人」
や
「会社や地域でひどい状況に置かれていて、もう死にそうな人」
というわけではなかったりします。
そう、意外と
普通の人、ふつうだと思われる人
がじわりじわりと信仰にハマっていったりするのはよくあること。
今日は、直接的にはエホバの証人さんとは無関係ですが、
「トンデモ健康情報」から、健康カルトにハマった人の話
でも読みながら、わが身を振り返ってみたいと思います。
トンデモ健康情報で家庭が崩壊した男性が語る、元妻の変化
https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/kenkobon-03?utm_term=.wp3Pv447d#.efwjGnnr8
(BuzzFeedNewsより)
”加害者であり、被害者にもなるのは、身近な普通の人”
”誰でも疑わず、信じているささいなことが取り返しのつかない事態に”
”身内を疑うという発想がなかった”
”真実を知らない人、と下に見て、バカにするような態度を取るように”
”信じたいものを信じたいように信じる”
”彼女は肯定してほしかったんだと思います”
”伝道により承認欲求が満たされ、自己肯定感が得られてしまう”
いやあ、身につまされますね。まるでどこかの誰かのお話を見ているようです。
でも、この話はエホバや真理についてではなく、
コーヒー浣腸
から始まっているというから苦笑する以外にありません。カルトたるもの、神も浣腸も同レベルだということです。
できる限り良いモノを摂取したり、よいことをしたいと思うのは、すべての人に共通の当たり前の感覚だと思います。
しかし、その「良いモノ、よいこと」の規準を正しい知識や客観的な視点でみることができないと、
「誰かの一方的な意見にハマってしまう」
という落とし穴があるわけです。
それは、健康食品でも王国の良いたよりでも、全く同じことです。
辞めJさんには、こういうバイアスのかかった情報に対する「ひっぱられ癖」がついている人が多いと思うので、ぜひ何事も自分の頭と心でしっかり考えるようにしてほしいものです。
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